72話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

72話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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カルロス・シモン12世

帝国皇帝カルロス・シモン12世の説明がありました。
彼は柔らかい性格のようですが、冷徹な面もあり君主にピッタリという人が多いようです。
確かに、国を治めるには良い性格なのかもですが、ベルトルと仲良しという点で、すもも的にはだいぶマイナスです。

ジェスターにグレゼの領地と爵位を与えたのも、実はベルトルの意思があったようです…!!
ジェスターにはありがたい事なんでしょうけど、それほどに皇帝に気に入られているベルトルという側面から見るとちょっとイラッとします。

ベルトルから、グレゼ男爵を皇女の誕生日に招待してほしいという手紙が来なければ、皇帝はすっかりとジェスターの事を忘れていたようで…

そもそも、カシアがグレゼに嫁ぐことになったのも

ベルトルに嫁がせたい皇帝がルベルノに打診
 ↓
そんな皇帝にもひるまないルベルノ伯爵にちょっとイラっとする皇帝
 ↓
とにかく北部に嫁がせると高圧的に連絡(ほぼ脅迫)
 ↓
なんと嫁入りベルトルから拒否される
 ↓
ベルトルに無理言えないし、
言っちゃった手前北部に嫁がせないことには皇帝の立場、イメージが…
 ↓
あ、ジェスター・グレゼ未婚じゃない?
北部って言ったけど、アクシオスにとは言ってないから、丁度いいじゃん!!

とまぁ…皇帝の考えとしてはあまりにも稚拙で子供っぽい理由で、高位貴族の令嬢を平民出身の貴族に嫁がせることになったんですね。笑
これは、ほんとに君主にぴったりなのか…?

ジェスターにとっては、これ以上無い幸運が転がり込んできたということでしょうが…

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二人の皇太子と信仰神

皇帝には二人の皇太子がいるようです。

1番目の皇太子ルシアン。
二番目の皇太子イーグル。(青い髪をまとめた、ルシアンにとっても気の知れない弟。皇族が国教のオロバス教を信じる中、唯一信仰せず異教徒ではないかと疑われている)

ちなみに異教とは、「レミエル教」です。ベルトルの腹心ユニスが信じている宗教ですね。
「神の被造物は全て平等である権利がある」こちらのほうが教えとしては親しみやすいですが、ユニスの信じる宗教って言うだけで恐怖。

皇帝とその二人で話をしていますが、グレゼでの先日のマシューに対する処罰(過大な処罰、離婚合意)は、やはりオロバス教の教え的に反するものだったようですね…。

このオロバス教、夫婦の絆は書類上のものではなく、魂の約束で、配偶者だけがお互いを所有できるという考え…
ラブラブで、来世も共にってくらい幸せな夫婦なら良いんでしょうけど…クララのような夫婦もいますから、なかなか融通の効かない教え…

マシューの処罰以降、オロバス教に少なからず反発心を持った人がグレゼに移住したということもあったようで…

今度皇居に来た時に警告しておきましょう、と言うルシアン。
小さく力のない権力であるグレゼを踏んでおかないと、
とか言っているこの皇太子…今後要注意ではないでしょうか…!!

そしてそれは、グレゼではなく遠回しにイーグルに言っている言葉でもあるようで…

ここの二人、宗教も違い考えも違い…
ともに皇座にも届くと言う立場上、今後の争いに発展したりしないでしょうか…
グレゼ巻き込まれたり…もう心配ばかり。涙

ただ、皇帝的にはイーグルは異教徒を集めて紛乱をおこす問題的な性格ではないだろう(そうでなければならない)という考えのようですが…
グレゼが巻き込まれなければね、いいんですけど…そんなことも無いでしょうから心配。

オロバス教に関してはクララのこともあり否定的なすももですが、
レミエル教に関しても、ユニスのことがあり何が起こるかわからない印象です。

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首都

イスクリア皇女の誕生日一週間前からお祭りムードな首都に、カシアとジェスター、クララが降り立ちます。
グレゴリー達グレゼの兵士も一緒のようです。
グレゴリーとか、奥さんや子供にお土産買っていくのかな…なんて、考えてしまうすもも。笑

2週間は万能執事ポールに領地をおまかせしてきたようですね。安心感しか無い…!!

あまりの渋滞に、馬車を降り宿まで歩くことにしたカシア達。
盛況な首都に喜ぶカシアと、そんなカシアに喜ぶジェスター。
前回褒められましたからね…連れてこれてよかったね…!

皇女の誕生日をオロバス神が祝うかのような暖かな首都の気候は、カシアにとってはその後の寒波と共におこる領地戦を思わせ、呪いの予兆のように感じさせるのでした…
このお祭りの後に領地戦が起こるんですね…

ビチェはともかく、バルナン子爵はお祭りに来るんですかね?
高位っていうくらいなら伯爵位くらいからなのかな。
領地戦も、ベルトルに少し進言したとは言え心配です。

☆全体の感想☆

ついに首都入りっ…!
初めて、皇帝も出てきましたが、思ったよりもベルトル愛が強い。
ベルトル、カシアのこととか余計なことは流石に皇帝に言わないよね…

二人の皇太子の存在。アクシオスとグレゼ。
今後争いが起こる気配しかなくて震えますね…
ピンチをね、乗り越えるだろうことはわかるんですけど、できれば毎回ほのぼの〜と幸せを見ていたい気持ちもあります。

さて、都には一体どんな物があるんでしょう〜♪
皇女殿下が変な女の子ではないことを祈って…
楽しみですね☆

お読みくださりありがとうございます…!

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