ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
51話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
避妊薬
避妊薬はルベルノに行った時に手に入れたそうで、医師に服用は有害では無いか等、色々尋ねていたそうです、とポール。
医師は奥さまが服用されるとは思わなかった、と。
それは、そうだ。とその言葉に同意するジェスター。
跡継ぎのない領地では、避妊薬とは逆の効能の薬を血眼になって探す方がより自然です。
避妊する理由もないし、カシアと何度か子供がほしいというニュアンスの話をした事を思い出すジェスター。
子どもたちを愛していただけますか?
一人目は息子で、二人目は娘がいいです。
あなたに似た息子と、私に似た娘です。
その避妊薬はかなり画期的なものだったので、医師は、奥さまがかつら事業のように薬の流通業も行う予定なのかと考えたそうだ、とポール。
しかし、事業の話なら執事の自分と必ず細かい話を議論するはず。
医師を呼ぶ時も、通常なら自分を通すのに、あえて私に知られないように報告の日付を決めて呼んでいた、と鋭い推理のポール。(ポール有能すぎんのよ〜)
医師の出入り記録を偶然見つけ、調べなければずっと気付かなかったことだとポール。
奥さまに伺う前にご主人さまにお聞きするのが正しいと思い…と。
失礼ですが、わざと後継者計画を遅らせていますか?と問うのでした。
後継はその存在だけで領地を安定させ、領地民の指示を受ける象徴的な意味でも大きな存在でした。
ジェスターには領地を譲るほどの親族もいないため、ポールが苛立つのも当然でした。
(執事的にも大事な問題ですからね…汗)
カシアの避妊は思いがけなかったジェスターですが、ポールの前で知らないと首を振ることは出来ず、はぐらかすジェスター。
結婚して間もないし、二人共忙しいし…心配し過ぎだよ、気にしないで、と。
そんなジェスターを見て妙な顔をするポール。
有能で機転のきく彼は、避妊薬の話をした時のジェスターの表情を見抜いていました。
カシアがジェスターと話し合わずに避妊を決めた理由は…
やりたいことが多い方だからか、と推理するポール。
かつら事業など、領地のことに邁進するカシアの選択であれば、尊重するつもりのポール。
しかし…
ご主人さまに打ち明けてくだされば…それを理解出来ない男に見えたのか。
それとも、ご主人さまが奥さまにそのように見せたのか…
ポールはジェスターのぼーっとした顔をじっと見つめるのでした…
☆いや、ポール有能すぎん!?その有能さが嵐を…
勉強
グレゼに来てから3ヶ月がたち…
てんてこ舞いの忙しさのカシアです。
かつら事業に午前と昼の時間を使い、日が暮れると本で勉強を始めます。
【帝国戦争史】【稀代の戦法、英雄たちの歴史】
ジェスターの書斎から取り寄せた本と、大陸地図まで広げます。
ジェスターは、カシアの部屋に戻り、何している?と尋ねます。
勉強です、という答えを聞き、黙って見守るジェスター。
夜の12時を過ぎてもそのままのカシア。ジェスターは邪魔にならないように背後から机を見下ろします。
広げた地図に主に北部のいくつかの領地がペンで記されています。
アクシオス、バルナン、ビチェなど…
どうしてこれらの本を読むの?旅行でも行くの?と問うジェスター。
違います、と頬を掻くカシア。
彼女は2ヶ月後に迫った領地問題を解決しようと勉強中でした。
領地戦自体は避けられないと考えるカシア。ジェスターが称賛する「アクシオス伯爵」を思い浮かべ舌打ちします。
戦争が起きた時、領地民の被害を抑えるにはどうしたらいい?と問うカシア。
ジェスターはかなり真剣に悩み、カシアの背中から彼女を閉じ込めるように両手を着いて、地図に目を通します。そして一箇所、山脈を指差すジェスター。
領地や領地民の被害を防ぐには山奥で戦うのがいいのでは、とジェスター。
できるだけ兵士だけの舞台を用意したほうがいいという、一理ある言葉。
(ジェスター、めっちゃカッコいい!)
ちょうどバルナン領とグレゼ領の間に長く大きな山と峡谷があります。ここなら領地民の被害は殆ど無いだろう、と考えるカシア。
領地戦は普通、城まで侵略して領主の降伏と戦利品をもらうのが一般的で、退却する軍に従って領地の中に推し入ることになるだろう、というジェスター。
帝国戦争での退路を防ぐ戦法をバルナン峡谷で出来ないか、と問うカシア。
出来るだけ領地に被害は内容に峡谷で敵をすべて整理し、降伏や戦利品は平和に条約作成して受けるというのは。
バルナン領を争う、領地戦を起こすってこと?と言うジェスター。
確かにそう聞こえるかも、と思うカシア。
いいえ、ただ勉強していれば平和な領地戦になるのでは無いかと思って…と答えます。
いきなりこんな勉強は何故するの?というジェスター。
あなたの帝国戦争時の活躍ぶりを聞いて気になったんです。
カッコよかったので、調べてみました。
適当に言い繕う言葉でしたが、両目をぱちくりさせ恥ずかしい様子のジェスター。
ジェスターと目が合うカシア。
褒め言葉に平然と出来ない様子がかわいい。小さく笑うカシアは、ゆっくり手を伸ばしジェスターの頬を撫で、ジェスターはその手に緊張します。
自然に二人の顔が近づく瞬間。
【奥さまが避妊薬を服用されていました】
ジェスターの頭の中を殴るポールの言葉。
微笑むカシアの目を見つめていたジェスターは、体を起こし、ベッドに戻ります。
カシアは目を丸くし、横になったジェスターをじっと見つめました。
ねえ、あなた?
もう寝ないと。
今にも唇を飲み込むかのような燃える目で近づいてきたジェスターに何のブレーキがかかったのかわからないカシア。
ベッドに近づき、座るカシアの気配にぎくりとするジェスター。
どうかした?と優しくジェスターの肩を触るカシアに、
いいえ、と否定するジェスター。ただ疲れてるんだ、と。
本当?さっきまで疲れた目じゃなかったのに?
一体急にどうしたんだろう、と悩むカシア。
以前、拒否した自分の姿から、慎重に振る舞っているんだろうと思います。
しかし、ラエルゴからの避妊薬を服用したので、心配は何もありません。
ジェスターの腕を引っ張るカシア。
本当に?私に怒ったとかでは無いですよね?
肩をすくめるだけで返事はなく、困惑するカシアです。
力を入れてジェスターの肩を引っ張ると、振り向いたジェスターの目はカシアの視線をそらし、虚空を探ります。
何かが変です。
話して、ねぇ。
静かに迫るカシアの声に、ジェスターの瞳が決心したように彼女に向かいます。
…もしかして、子供をもつのが嫌ですか?
予想もしなかった質問に肝を冷やすカシア。
立ち上がったジェスターは哀れな顔で視線をそらします。
…子供をもつのが、嫌なの?
☆戦争の事を話すカッコいいジェスターからの〜拗ねちゃって可愛いジェスターです。
ポールが有能すぎるあまり、避妊薬の存在がバレてしまいました…
ジェスターはポールに知らないとは言えずごまかしますが、ごまかせず。笑
一緒に子供もほしそうな会話してたのに…!とかなり困惑ですね。
そして、カシアは相変わらずストライキどころか忙しい毎日…
領地戦に備え、戦争のことについて勉強まではじめました。
さすが、帝国戦争の英雄ジェスター!
さらりとアドバイスくれる感じがカッコいい…!
そしていい雰囲気になり、避妊薬のおかげでカシアの不安も無くなり、
ひさびさの…?という感じですが、ポールの言葉を思い出し拗ねちゃうジェスター。
ギャップが…これがギャップ萌え?(わからない笑)
今回は、カシアがジェスターに対して「なんで?」と困惑しているので、ここからどんな感じで話が進むのか…!
次回が楽しみすぎます☆
読みいただきありがとうございました…!!
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