ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
46話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
夜の庭園
食事を終えた夜遅くに到着したドレイアン。
娘と婿の滞在中に彼を招待した父に腹を立て、会いに行かなかったカシアです。
しかし、伯爵が魔力石について話すことがあるというメイドからの伝言にワナワナ震えるカシア。
一言行ってくると出ていきます。
1人残されたジェスターは夜の散歩でも、と部屋を出ました。
元々はカシアと約束していた庭園は見事に手入れされていました。
ブランコや滑り台、東屋…カシアの幼い頃が目の前で描かれるようでかすかに笑います。
5分ほど歩くと、かなり寒い中、コートもなくアランとエステラが庭の片隅でヒソヒソ話しているのを見つけたジェスター。
心を決めて近づくと、子猫のように警戒する二人。
どうしました?と硬い声で問う、目尻の腫れたアラン。
夜の散歩に来たが、寒いからコートでも着ないと…というジェスター。
お構いなく!とひねくれた態度のアラン。
エステラが、謝ることにしたでしょとアランをつつきます。
男爵様、昼間はすみません。お姉さまが心配で、間違えました、というエステラ。
カシアと喧嘩させて申し訳ないと謝るところ、かえって謝罪を受け驚くジェスターは、膝を付き二人に視線を合わせ首を振ります。
謝ることはない、むしろ謝ろうと思ったのに。というジェスター。
無礼な言動を咎めて不満をしめしても良い状況に、エステラはジェスターを見つめます。
一方、カシアをまるごと奪っていった泥棒のように感じられ謝罪が難しいアラン。
寒い中、アランが鼻水をすすると、心配そうにしていたジェスターがコートを二人に巻きつけ袖を縛ります。
二人はジェスターを見つめます。ジェスターは笑顔でした。
お姉さまはまだ怒っていますよね、と言うアランに、うまく言ったからもう心配しなくて大丈夫だよ、というジェスター。地面に座ったジェスターは二人を安心させようと笑います。
もともとの性格なら想像できなかった程の優しさ。
カシアと出会い、随分変わった彼です。
咳き込むアランを心配し、中に入る?とジェスター。
エステラも、そうね、と。体の弱い子供扱いされたことが気になるアラン。
男爵様に健康になる方法を聞いてみて、体が大きくなりたいんだって。と言うエステラに怒るアラン。アランの頬をつねってエステラはクスクス笑います。
アランは体も弱くて小さくて心配というエステラ。
健康になるには運動をしないと、というジェスター。
アランは面倒くさがっているというエステラに面倒でも鍛えないと、というジェスターです。
男はこのくらいにならないと、見栄えがしないよ、とジェスターの肩を指差すエステラ。
男爵様はお姉さまを持ち上げられますよね?と。
うなずくジェスター。カシアは小さすぎるよ。5人に増えても持てるよ、と。
それでは、私を一度持ち上げてみて下さい!
コートを脱いで戦意に満ちた目で叫ぶアランに、ジェスターは笑い転げます。
おそらく最後までジェスターをはずかしめるつもりのアランですが(まだ諦めてないの!?笑)
ジェスターの腕を掴むと、そのまま引き上げられます。
ぶら下がったアランは面白そうで唇を尖らせます。
少し心配になったジェスターは右腕に彼をおいて優しく抱きしめました。
わあ、と羨ましそうなエステラ。
ジェスターが左腕をそっと伸ばすとエステラが足を踏み入れました。
両腕に二人座らせても軽く見えるジェスター。
高くなった視野に二人が嘆声を漏らします。
私たちはかなり幼いんだから、気楽に話して、と嬉しそうなエステラ。
ジェスターを認めるようです。
二人の会話に、自分はまだ男爵様のすべてを認めたわけではありません!というアランは口を尖らせます。
約束しよう。カシアがグレゼで幸せに暮らせるように最善をつくすよ。
自分では不足で頼りないのは知っているが、それでも努力するから…
にやりという笑顔が、幸いにも頼もしい。
よろしくおねがいします。
☆ちびっこってこういうお兄ちゃん好きですよね。笑
賢者ラエルゴ
二階の応接間からは庭が一望でき、微笑ましい顔で外を見下ろすカシア。
その姿をじっと眺めていたドレイアンは視線をそらします。(おっ!?)
だいぶ親しくなったようで、両腕に抱かれる二人がみえました。
よく従うね。というドレイアンに、視線をそらさないカシアが笑みを浮かべます。
喜ぶしかないわ。
グレゼに立ち寄った時に比べ、信頼あふれる返事にドレイアンは意地悪な表情で鼻先を震わせます。
外とは違い、中の空気は冷え切っていました。
カシアの横のルベルノ伯爵。向かいのドレイアンと謎の「賢者」
自分は必要なかったでしょうというカシアに、呼ばなければ来なかっただろうと言う伯爵。
そうね。私達が来るのを知っていて同じ日にしたのはわざとなの?
というカシアに、言葉を濁すドレイアン。
すると男が割り込んできます。
礼儀に反する訪問であるのは承知しています。
ハベルン子爵が後にしようと言ってくれましたが、焦りを感じて伺いました。と謝罪する「賢者」ラエルゴ。
髪を剃り上げて束ねた青銀色の髪の毛が神秘的で、賢者とか魔法使いとか詐欺をするのにちょうど良い顔立ちです。(笑)
私を見に来たという言葉に聞こえます、と鼻で笑うカシア。
古代語が出来ると聞きました。魔力石に書かれたものの解釈に手一杯だというラエルゴ。
信用できない言い訳。
「賢者家門」の最後の後継者というラエルゴは詐欺に違いないと思うカシアです。
魔力石の運用方法を知っているなんて嘘だと。
なぜなら10年で一つも使えるようになんてならないんだから。
失礼かもしれないが、本当に魔力石に役立つ能力がある方だと検証したのか聞きたい。
不明な出身で魔法使いだの賢者だのよくわからないことを並べるのは私にもできそうな気がして…
というカシアに、高級魔力石の活用に命をかけた伯爵とドレイアンが、シアどうした?と困惑します。
ラエルゴは、ではどのように証明しましょう?魔力石を以前運用した経験をお聞かせしましょうか?と妙な笑顔でカシアを見つめます。
死んだ人を生き返らせたことがあります。
しばらく言葉を止めたラエルゴが口元を引っ張って笑います。
過去をさかのぼり、その人を生きている間に返したのです。
その言葉に、カシアの顔は驚きで固まるのでした…。
☆怪しい男ラエルゴ登場ですね。最後の言葉の真意は…!?
ちびっこ二人を懐柔したジェスターです!
これ、親より怖いカシアより気楽に懐いちゃうとかまでありそう。
カシアと会ったことで随分性格が変わったんですね〜。
今のジェスターなら、ラエルとルーシーもちゃんと良いパパとして愛してあげれそう…!
そんな三人を微笑ましく見守るカシア。
を、見てちょっと嫉妬する?ドレイアン。
そして怪しい賢者ラエルゴ。
庭のふわふわ〜っとした空気から一変ですね。
ラエルゴを完全に詐欺師扱いするカシアでしたが…
前世で色々この辺も根に持ってますよね。笑
最後の言葉が気になりますね…!
カシアのことを知っているのか…他の人の事なのか…
次回がまた気になります。
お読みいただきありがとうございました…!!
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