45話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

45話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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カシアの怒り

あなた達、これは何をしているの?

ものすごい一喝に震えるエステラとアラン。
アランの震える足がテーブル上のグラスを転がし、カーペットを濡らします。
それを拾い上げ、大丈夫?と声をかけるジェスター。

どうしたの?とカシアがなぜそうするのかわからないといった顔のジェスター。

伯爵夫妻の代わりに、二人の振る舞いを叱ってなだめるのがまさにカシアでした。そのため親と同じくらいカシアを慕うエステラとアラン。
言い換えれば、親よりもカシアが怖い二人。

長年のカシアの教え。
貴族に生まれたらその品位を守るが、決して人の上に立っていると思わないこと。

アランは7歳の誕生日に1人の子を無視していじめたことでカシアに頬を叩かれたことを思い出します。

お姉さま、お姉さま…
私が男爵と仲良くなりたくて、エステラ姉さまと一緒にお茶を飲もうと言いました
。とアラン。

お茶を飲みながら何の話をしたの?と心から気になるという顔でニッコリ笑うカシア。
もしかして、カシアは話が聞こえなかったんじゃないかと期待するエステラ。

特別な話はしてなくて、男爵様が住んでた田舎の話を聞いて…そうでしょ?
そうです、とうなずくジェスター。

そう、というカシアに安堵のため息を吐くエステラ。
カシアが全て聞いていて表で笑っているだけと見抜くアランは、唇を震わせ席を立ちます。

姉を心配する気持ちで男爵に失言したと謝るアラン。
過ちを早めに認めるという判断。
涙を浮かべるアランにうろたえ、膝を付きアランを抱きしめ慰めるジェスター。

過ちを認めるということね。
うなずくアランと身をすくめるエステラ。

一体どうしたのかと問うジェスター。

意図はわかるが、嬉しくない。がっかりした、と二人を冷静な声で叱るカシア。

夫を無視するのは、私を無視すること。
私を尊重するなら、夫も尊重したら良いのに。
それに、単に夫だからではなく、尊敬出来る人でないならば、このように怒ることもない。


そんな事はなかった…というジェスター。

この人は、いい人です。

驚くジェスター。弟たちの前で、恥ずかしい賞賛の時間なのか、と。

あなた達に早く会いたいと何十回も言って。プレゼントも苦労して準備して。
そんな人に対する扱いなの?

貴族の品位は守るが、自慢せず人の上に立ってはならない。
今日の姿は貴族の行動でもなかったし、身分関係なくただの弟たちの姿としても失望した。
私のためにと、夫を無視するなんて思わなかった。


本当に私のためなら、きちんと反省しなさい。

アランが弁解しようとする言葉も許さずに話すカシア。

話終え、行くわよあなた、と声をかけるカシア。
すすり泣くアランがもどかしく足が向かなかったが、仕方なくカシアの後を追うジェスターです。
しきりに後ろを振り返りながら…

☆なぜ二人が怒られるのかわからないジェスター…オロオロしてます。

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あなたの家族には

怒るカシアに気後れするジェスター。
部屋のドアを閉め、腕を組むカシア。

バカみたいにどうして話を聞いてばかりいるんですか。
無視されるのを感じなかったんですか。あなたバカですか。

わかるような気もしたが、ジェスターにとって二人はまだ子供であり、カシアを大切に思う気持ちも感じられ、あえて自分が怒ることでもないと思ったジェスターでした。
しかも、指摘された言葉に全く誤りが無いと思っていたジェスター。

黙り込むジェスターを見てため息を吐くカシア。
いくらバカでも感じることはあっただろう。
子供にもやられ、自分に怒られるなんて、やりすぎだと思うカシア。(結構バカバカ言ってますからね。笑)

ごめんなさい。あなたにこんな不便な席になるなんて、と謝るカシア。
どうしてあなたが悪いんだ、というジェスター。
むしろ謝らせてしまい、もっとすまない気持ちになるのでした。

なんともなかったし、あなたも訳もなく起こる必要はない。
伯爵も弟たちの気持ちも理解しているというジェスター。
カシアが私のところに来て苦労ばかりしていて、私を悪く思うのが正しいと。
むしろこうでなかったら、あなたが家族に嫌われていると誤解したかも知れないよ、と


嘘の一点もない顔。本気で言っているジェスター。

改めて驚くカシア。
このジェスターという男は、バカみたいで息苦しい事を除けば、本当に驚くほどカシアの心をときめかせてしまうところがある、と。

そして弟たちの怒りを収めて優しく抱きしめて。
私はあなたの家族に良い印象を与えたいから、と。


やめろって言ったでしょうというカシア。あなたもれっきとした貴族だと思えと…

あなたが何度も言ったから知っている。
でも、あなたの家族にまでそうしたくない。いつも感謝の気持だと伝えたい。


私がもう少し努力すればうまくいくと思う、と照れくさそうに頭をかくジェスターを見て、カシアは彼を引き寄せます。

驚くジェスター。
でも、ジェスターには堂々としてほしいというカシア。次はそのまま聞いていたら怒りますよ、と。

他の人達にはあなたのアドバイス通りにやりますよ、というジェスター。

ジェスターの胸に頬を当て、ため息を吐き目を閉じるカシア。
ジェスターの腕が背中をそっと抱きしめます。
ジェスターの荒っぽいような優しいような香りを吸い込みたくなり、ジェスターの首を抱え込むカシア。

ジェスターが良くなってきたのに、残りが後10年なのが少し残念と思うカシア。
戻ってきたときはまた殺してと思っていたのに。
今の人生に満足するカシア。その大部分を閉めるのが夫であるというのも認めることにしたカシアです。

カ、カシア…

なんですか?

首にカシアの息を感じ気が狂いそうなジェスター。
触れるたび緊張する姿が可愛く見えるほどのカシア。
からかいがいがあると。

カシアが首にキスを残すと、泣きべそをかいてカシアを引き離すジェスター。

そしてカシアの腰を高く持ち上げるジェスター。

わざといじめるカシアが気に入らないように恨めしく見る視線。

どうしてしかめっ面をしても可愛いの。結局堪えられなかったカシアは笑うのでした…

☆……爆!!!

☆全体の感想☆

なんかもう、ジェスターもカシアも可愛すぎて、感想それしか出てきません。
アラン?エステラ?そんな人出てました?笑

良い夫じゃないですか!!!
いい男じゃないですか!!!


それに気付いたカシアです。

……爆!!!(よくわからない)
おかしくてホントすみません。

次回どうなるんですか。気になり過ぎて眠れません!

お読みいただきありがとうございました…!!

コメント

  1. sieben より:

    …爆‼️
    更新有難うございます!萌えカスからの爆発霧散でした(よく分からない)😇
    馬鹿がつく位のジェスターの誠実さが遂にカシアの心を溶かした感じですね。
    これからはラブラブ夫婦へ一直線?
    就寝前に読んで一切悔いなし!ですが…
    眠れる気が全くしません😭
    頑張って横になりつつ、またの更新を楽しみにお待ちさせて頂きますね🍀

    • sumomo-chan より:

      コメントありがとうございます🌸
      萌えカスだったのに、まだ爆発できることに驚きました💥想像の上を行ってくれる作品に感謝を…🙇🏻‍♀️笑
      ラブラブ夫婦へ向かって手を取り合って頑張って欲しいです🥰❤️

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