ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
43話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
食卓にて
グレゼ城の5倍の大きさのルベルノ城を見たときから推測は出来たが、すべての規模がグレゼと次元の違うルベルノ。
ダイニングルームでの食事に、生まれてはじめてというほど驚くジェスターです。
大きな木製テーブルの上は料理が満タンで並んでいます。
お客さんをもてなすため過剰に準備したのか、もともとこんな無駄な食事をするのか(無駄て笑)
グレゼは料理一皿ももったいないので、必要量だけ準備するので、これほどの食卓を見たことがありません。
そんなジェスターに、ルベルノではもともと食事に力を入れているというアラン。
豊かでボリュームのあるもてなしが貴族の美徳を表している、と。
グレゼとは違って。
ゴクリと飲み込み食卓を見渡すジェスター。
ジェスターが正確に何の食べ物か説明できないほど色とりどりの料理。
肉料理を楽しむ南部らしく、ほぼすべての皿に肉が入っていました。
その姿を不満そうに見ていたアランは手を打ち、料理長を呼びます。
グレゼ男爵はこんな高価な料理を食べたことがないから、食べ方もわからないかも。
説明してあげて、と。
カシアはアランを睨んでいました。
意図があきらかな上に、カシアと目を合わせないアラン。
アランがわざと料理長を呼んだことに関心し、目を輝かせているジェスター。
この人、本当にバカじゃないの?
呆れて唇を震わせるカシアでした。
料理の説明をする料理長。
調理室の見習いメイドがそれぞれに料理を取り分けます。
男爵様の前の料理は、そちらの布の手袋をはめて、手でお召し上がり下さい、と。
ふと笑いを堪えるようなアレンとエステラを見つけたカシア。
狂ってる、と思うのでした。
二人が無礼なことをしているのに、叱らない伯爵夫妻も気に入らないカシア。
怒りに満ちた息をゆっくり吐きました。
男爵様、七面鳥の料理は食べやすいようにお皿に盛りますので。まるごと出てくるものは、侍従が直接食べやすく盛ってくれますよ。と説明するカシア。
それなりに見慣れた料理をフォークで食べようとしていたジェスターは、ぎょっとしてはにかむように笑います。
男爵様は食事をするけど、侍従をおいたことはないでしょう。ご存じなかったんですよ、というアランに同意するエステラ。
カシアは息ぴったりな二人に苛立ちます。
本当だ初めてだ、と笑うジェスターにも怒るカシア。
カシアはナイフとフォークを持ち上げ、ドレスの袖をたくし上げ…
夫が初めて南部に来たので、自分で世話をしてあげたい、と言って七面鳥を切ってジェスターの皿に移すカシア。
驚きカシアを見るジェスター。
人が食べるのは皆同じ。食べ方なんてあるんですか?
ジェスターの手の手袋を剥がすカシア。
この料理もナイフで食べて大丈夫です。気軽に食べて下さい。
南部の祖先が手で食べていた料理だが、貴族は手袋で手で食べることはない。
ジェスターの愚かな姿を見るためのいたずらに過ぎませんでした。
怒りの視線を向けられ、知らんふりするアランとエステラ。
ありがとう、と耳を赤くするジェスターに心の痛むカシア。
前に置かれた肉を切り、これみよがしにジェスターの口元に近づけます。
腕が落ちそうです。
にこやかに笑うカシアの顔を眺めていたジェスターは催促の言葉におろおろと口を開けます。
夫に食べさせるような優しい性格ではないが、弟たちに無視されたジェスターの肩をちょっろ持ち上げて挙げたかったのです。
その姿を見て歯ぎしりするアランでした…
☆見せつけるための「あ〜〜〜ん!」ですね!!!笑
もう1人の招待客
知らんぷりをしていたルベルノ伯爵が口を開きます。
今日の夕方、イアンが来て4日くらい城で過ごすことになった、と伝えます。
城に訪れた客をもてなす際、最も怒らなければならない状況でした。
滞在中は手厚くもてなさなければならないのに、他のお客を呼ぶなんて。
ジェスターは招待されたり、した経験がなく、特に怒ることはありません。
魔力石の研究をする賢者一族の後継者を連れてきたので、自分も顔を見ないとならないから呼んだという伯爵。
今じゃなければならなかったのかというカシアに、魔力石が全く活用できずにいる問題に、カシアが少し理解するように言う伯爵。
呼んでおいてわざと無視しようと思っていたんだ、とカシアは息を吐き無理やり怒りをなだめます。
狐のような父は長女の代わりにバカな婿養子を説得して乗り切ろうと思ったようで、ジェスターに問題ないか問います。
予想通り、もちろん大丈夫です。自分のことは気にしないで下さい、とうなずくジェスター。
しばらくして、カシアは腕を触られる気配に目を向けます。
ジェスターが一口大の牛肉をフォークにつけてカシアに突きつけました。
まさか先程のお返しなのか…
どうぞ、奥さん。
ニコリと笑うジェスターに、
このバカな男をどうしたらいいんだ…と悩むカシアでした。
☆なんと平気な顔でダブルブッキングしていた伯爵でした…!
ありがとうアラン、ありがとうエステラ!
カシアがジェスターにあ〜んするシーンが見れるなんて…神。
二人はジェスターの、貴族としてのプライドを折りたいんでしょうけど、そんなもの最初から持ち合わせていないジェスター。
むしろ貴族としてのカシアのプライドを刺激して、神シーンが生まれました。笑
あまりにもプライドなさすぎて、カシアもばかばか言ってますけど。笑
そしてパパの嫌がらせも発動。
ドライアン再登場のようですね。
う〜ん、どうなるんでしょう。気になります!
お読みいただきありがとうございました…!!
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