ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
42話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
支援金の額
ありがたい言葉だが、自分が最初から準備した事業だから、グレゼで始めるというカシア。
すでに独占制作権利の承認のため、皇室に書類も送ったと。
目を細める伯爵。
権利が認められれば、他領でグレゼの許諾なしに製品を作ることが不法となります。
かつらの収益をグレゼですべて占めるという話でした。
カシアが苦労するかも知れないと思って、という伯爵。
カシアは、お父様に似ていれば無難に成功するんじゃないでしょうか、と返します。
ふむ、そうか…とうなずく伯爵。
支援金は100万ゴールドくらいなら良いのか?と問います。
その金額に驚いた息をはくジェスター。聞いたこともない額でした。
しかし、たかが100万ゴールドでは全大陸にかつらを流通させることは出来ないと考えるカシア。
制作権を譲渡しなければそれほどの支援をしないという伯爵の考えを見抜きます。
やっぱりひどい、と思うカシア。
貧しい領地の娘がお金を稼ごうとしているのに、それも横取りしようとする伯爵。
いいですよ、それで、と答えるカシアです。
本当にそれでいいと思うのか?という伯爵に、お父様が私のことをよく気遣ってくれたから、と返すカシア。
資金が足りなければ北部で支援を受けます、と。
支援を受けた領地には流通権を与え、支援レベルに応じて持ち分を5%以下、ほんの少し分ければ良いでしょう、と。
そんな少ない割合でどこが支援するか、という伯爵に自信があると言い切るカシア。
父が支援してくれたお金で広報を先にし、事業が成功するかどうか大体輪郭がつかめるでしょうから、5%であっても、価値のある事業であれば、お金の匂いに敏感な人なら支援を惜しまないと考えるカシアです。
ルベルノ伯爵が内心切ない唾音を飲みます。
かつら事業は、エステラの姿を見るだけでも成功する確率は高いと考える伯爵。
適当に言いくるめ、持ち分を少し引いてあげれば快く提案にのると思ったが、権利譲渡を断った娘。
さらにこの事業に投資する株主も探すつもりのようで、数手先を見通しているようです。
悩む伯爵にカシアはにっこり笑います。
初期資金を少し借りる代わりに、持ち分を少し分けようと思っていたけど、100万ゴールドということは最近のルベルノ財政は思わしくないようなので、そのままにしておきます。
家族だから、5%ではなくて10%にしようと思っていたのに…と。
ため息をはく伯爵。
見ないうちにまた賢くなったな、とカシアを褒めます。
希望の初期制作費をすべて支援するという伯爵。その代わりに商部の流通権をもらいたいと。
この程度なら満足できる、というカシア。どうせ成功する事業だから。
わかりました。お父様は特別に10%です、と答えるのでした…
☆やり込めました!笑
ルベルノ家の考え
ジェスターとカシアは部屋へ荷物を起きに。
ルベルノ一家はまだ応接間に集まっていました。
シアはグレゼでも相変わらずですね、もっと明るくなったんじゃない?と、プレゼントの黒いかつらを満足そうに回す伯爵夫人。これは令嬢だけでなく令息や老貴族にもアピールできますよ、と。
ルベルノで始めればもっと早く成功できるのに意地を張るから…という伯爵に、夫人はシアのお皿を取り上げようとして、と言います。
初期制作に血を少し注がないとならないが、10%なら損はない、という伯爵。
シアに感謝しないと、という夫人。
いっそのことどこにも行かずにいてほしかった、惜しいことだ、とカシアを思う伯爵です。
領地を確実に発展させる頭脳、性格をすべて兼ね備えた子供でした。
そんな娘を平民出身の下級貴族に送る時、心のなかでは血の涙を流した伯爵。
とにかくグレゼ男爵が気に入らないと言います。
思ったより良かったという夫人。
優しそうに見えたし、カシアを見る表情が…どんなに可愛がっているのか、と。
自分のレベルでは会えない子を迎えたんだから女神様を迎えるようにして当然だろうという伯爵に、
そのとおりです!
黙って会話を聞いていたアランが割り込み、驚く伯爵夫妻。
グレゼ男爵は姉には似合わないから、認められないというアラン。
そんなアランを笑うエステラ。
アランに同意をするが、家族外では言葉使いに気をつけるように言う伯爵でした。
アランは、エステラに着いてくるように言い、部屋を出ていく二人。
年に似合わずずる賢いアランは、カシアほど鋭敏で気が弱いわけでもなく、内心まで「君臨する貴族」スタイルでした。
言い換えれば、自分にそっくりだと思う伯爵でした…
☆ママよく見てますね!笑アランは、末っ子だけあってって感じでしょうか。
二人の画策
エステラの部屋で、かつらをかぶり鏡を見るのに忙しいエステラ。
アランは首を横に振ります。
グレゼ男爵への好意的な雰囲気は正しいと思いますか?と…
なかなかいい人のようだけど、と言うエステラに叫ぶアラン。
父はカシアを100年に1度出るか出ないかの人物と話したそうです。
先程の姿を見てもわかるでしょう、と。
その収益がグレゼ男爵に入り、男爵は領主として崇められるであろう、と。
今は姉を過分だと思っても、そのうちそれが当たり前だと思うでしょう、というアラン。
エステラが、それはダメと言います。男爵は一生カシアに感謝しなければならないと。
自分たちが水準の差をきちんと見せなければ、カシアがグレゼで苦労して待遇を受けれないかも知れない、と説明するアラン。
目を輝かせ、同意するエステラ。
それにハベルン子爵くらいハンサムじゃないと似合わないというアラン。
天使とケモノみたいだと。
うん、でも体つきもいいしなかなかハンサムだったから驚いたけど…好みだと思う。というエステラに、また叫ぶアラン。
ああ、そうね、お兄ちゃんのほうがカッコいいね、いや、ふたりとも違う感じでカッコいいような気もするけど。
ため息を吐くアラン。
二人は男爵が来る前、渾身の力でいじめることにしていたようです。
それを忘れないで、と。
自分たちからカシアを奪った見栄えの悪い男に、当然の懲罰を与えると。
露骨だとカシアが嫌がるだろうから、適度にやらないと、と話す二人。
食事が終わったら、男爵が姉には似合わないことをしっかり印象付けなければなりません…陰険な計画を立てる二人の目がキラリと輝きました。
☆いじめの計画を立てる二人でした…笑
かつらの事業は絶対に譲らないカシアでした。当然!!
父というよりは、伯爵・事業者として考えているからでしょうけど、確かにお金がなくて手紙までよこした娘に対しての提案としてはひどすぎますねよね〜。
ジェスターなんて命をなげうってカシアのためにお金を稼ぎに行っていたのに(回帰前)
空回りしてましたけど。泣
ジェスターのセリフがなさすぎて悲しいです。
そしてそんなジェスターをよく思わないちびっこたち。
エステラは根っからの貴族令嬢ですね。笑
好きか嫌いか、見栄えが良いか悪いかが大事。
ジェスターのことも褒めてくれて嬉しいですね!!
アランの策略は空回りしそうですが。笑
どんな感じで絡んで行くのか楽しみです☆
お読みいただきありがとうございました…!!
コメント
大変な状況の中、更新有難うございます!前話に引き続きカシアの聡明さが際立つ流れでしたね。ジェスターが口数少な過ぎるのも、そんなカシアを目で崇拝するのに忙しかったからでしょうか😁
パパ伯爵は、カシアの分析通り、家族愛より財や名誉が優先の人で残念…でもママの方は娘の幸せを願っているようで嬉しいです。
いじめる計画だったのに予想外に見た目が良かったわと褒めちゃうエステラ、好きです笑 カシアが過分な妻だと既に十分(なんなら必要以上に)思い定めているジェスターなので、いじめは是非ともお手柔らかにお願いしたいものです🍀
またの更新を楽しみにお待ちさせて下さいませ😊
コメントありがとうございます😊
今までコメント頂いた分が消えてしまい申し訳ありません💦
今回はジェスター不足で物足りなさを感じていましたが、カシアを崇拝する姿を想像すると少し満足出来ました😂ありがとうございます笑✨
素直に思ったことを言っちゃうエステラ可愛いですよね❤️いじめの合間にもポロッとジェスターを褒めてしまって、アランを慌てさせて欲しいです😏