ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆
「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。
!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。
41話 感想です☆
※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。
ルベルノ伯爵家
きょとんとしたジェスター。
そんなジェスターが気になり、ルベルノ伯爵を押し出すカシアに、今度は伯爵夫人と弟たちが嬉しそうに飛びかかります。
元気だったというのに、なぜげっそりしているのかカシアを抱きしめる伯爵夫人。
当惑した表情でジェスターを見つめるカシアです。
なぜ、ゴザを羽織っているの?(思わず赤字に。笑)
ジェスターのプレゼントしたカシアのコートを撫でるエステラ。
慌ててエステラの口を塞ごうとしたカシアの腰に、末っ子アランが抱きつきます。
ところで、あそこに…
昼食は好きなものを沢山準備したから、中に入ろう。
意図的に言葉を遮られたようで顔をしかめるカシア。
これは一体、何の無礼なのかと。
カシアはにっこり笑ってジェスターを指差します。
私の夫ですよ。挨拶はしましたか?
やむを得ずジェスターに近づく伯爵。後を伯爵夫人が追い、子供二人は仕方なく動いている様子です。
お会いできて嬉しいという伯爵に、光栄です!と答えるジェスター。
伯爵は手を長くは握りません。
その様子に頭が痛くなるカシア。
まるで石を投げてジェスターを犬のようにこき使った父親らしい、と。(魔力石1個の報酬だった前世を根に持ってますね…)
4泊も滞在するのに、初めからこんなに疲れるなんて。
伯爵は、ジェスターに背を向けるやいなや表情を一変させ、親しみのある声でカシアを呼びます。
それじゃあ、もう帰ろう、と。
☆もう帰ろうってところが…
ジェスターのプレゼント
昼食まで客間に案内された二人。
出発前にポールと一緒に頑張って準備したプレゼントは、カシアがやりすぎじゃないか、というほどでした。
【伯爵には健康エキス、夫人とエステラにはネックレスとブレスレット、アランには皮のマントなど】
自分の基準で過度なプレゼントならルベルノ伯爵たちにかろうじて合わせることが出来るので、その言葉は最高の賞賛でした。
しかし、プレゼントを見た彼らの表情は、ジェスターが期待していたものではなく、これはカシアも予想していたことです。
ジェスターがいくら無理をしても、彼らのレベルに合わせることは不可能でした。
そのため、ジェスターが落ち込まないためには、カシアの話術が必要です。
ネックレスについたアクシオス鉱山のエイラという鉱物を初めて見た、という宝石マニアのエステラ。
カシアは、今北部で流行っているものだと説明します。
しかし、エイラはまだ発見されてすぐの鉱物で、今流行っているわけではありません。(10年後くらいには?)
帝国の首都は北部から近いため、流行は北部から南部に広がります。
首都によく通う北部人のふりをするカシアの言葉に、歓声をもらしながら喜ぶエステラと伯爵夫人でした…
ジェスターに感謝を述べる二人に、喜んで受け入れてくれてありがとう、と満足げにうなずくジェスター。
カシアもその姿に安堵のため息を吐きます。
そんな和やかな雰囲気に割り込むアラン。
こんな分厚いオーバーなんて着ないけど、まあありがたくいただく、と。
不妊診断を受けた伯爵夫人が、あらゆる努力の末に生まれた末の息子は年相応に凶暴なところがあり、カシアも緊張します。
アランはまだ子供なのね、と言うカシア。
北部の天気がどれほど大変か。
そろそろ10歳になるのだから、父の許しを得て首都や北部で見聞を広げるべきでしょう、と。
義兄がかなり貴重なコートをプレゼントしたのだから、北部に来るときは必ず持ってくるのよ、というカシアです。
自分の考えが浅かったと素直に認めるアラン。
カシアは冷や汗を流しながら一息つきました。
その姿を見守るルベルノ伯爵はにっこり笑います。
長女は驚くほど機転が利いて鋭敏だと…
取るに足りない平民に売られさえしなかったら…とジェスターを睨むルベルノ伯爵。
ジェスターはアランまで満足する姿を見て嬉しそうに笑っていました。
☆健気な忠犬ジェスター…!!!それを守る飼い主カシアです。
かつら事業
エステラが、カシアの大切に持ってきた箱を指差し中身を問います。
中から出てきたかつらに驚く伯爵家一同。
今回、領地で始めるかつら事業について説明するカシア。
おしゃれ好きの貴族に結構受け入れられると思う、と。
目を輝かせるエステラの反応にニヤリと微笑むカシア。
侍女に鏡を持ってこさせ、かつらを付けてもらうエステラ。
伯爵夫人がそれを見て感嘆します。
ルベルノ伯爵も、とても見栄えがするね、と。
エステラはジェスターにも感想を求め、戸惑ったジェスターもエステラを褒めました。
予想通りに進み内心笑うカシア。
なかなかいい事業だが、支援資金を要請したのはこの事業のためか?と問う伯爵。
半分はそうです、貴族を狙っているから初期投資が大きいが投資していくつもりだと答えるカシア。(元は領地民が増えたこともお金がない原因でしたしね)
財政が豊かでないグレゼで、そんなに苦労する必要があるのか?という伯爵。
ルベルノが全面的に資金援助して、ルベルノで始めても良いんじゃないか、と提案します。
お金の匂いを嗅いだ鋭い大富豪実業家の本音が見え透いていると感じるカシア。
しかし彼女は動じることなくニッコリ笑いながら話し始めるのでした…
☆儲かりそうってことで、事業横取りしそうな伯爵です。
前回に引き続き塩対応を受けるジェスター。
頑張って準備したんですよ。自分でやりすぎって思うくらいのプレゼント用意して…!
準備するジェスターを妄想すると可愛くて仕方ない…!!!
でも、結果大富豪貴族には不足だったと…
でも、それを話術で補うカシア。
流石です。もう、これ詐欺師でしょ!だれも不幸にしない詐欺師でしょ!!!
伯爵は前世でも魔力石一個でジェスターをこき使いましたからね。
それを聞いた時のカシアの顔は可哀想な程でしたから、かなり根に持っていますね。
そして今回も、さらりと事業を横取りしそうな雰囲気の伯爵。貴族って怖い。
カシアの話術でうまくやり込めてほしいですね!
お読みいただきありがとうございました…!!
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