38話 あなた!私、ストライキします【原作小説】

ピッコマで公開中のマンガ「あなた!私、ストライキします」の韓国版原作小説を読んだ感想です。
とても素敵な作品ですのでぜひピッコマで絵付きで御覧ください☆

「あなた!私、ストライキします」韓国版はkakao pageで読むことができます。

!!ネタバレがありますので、ご注意下さい!!
※韓国語を翻訳しながら読んだので、誤りがある場合もあります。ご了承下さい。

38話 感想です☆

※すももの感想です☆解釈違いもあるかも知れませんので、よろしくお願いいたします。

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女主人としてのカシア

ジェイムスの来訪を告げる侍女の声に喜ぶカシア。
かつら事業の推進のためにこの日をどれだけ待ったか…と頬を赤くするカシア。
そんなカシアを見て笑うポールです。

カシアが初めて城にきた時を思い出すポール。
城の女主人の生活に慣れていないと思っていたが、たった2ヶ月で奥さまの姿を見れて嬉しいというポールです。

頬をかくカシア。
回帰し遊び暮らすと本当に誓ったのか今では思い出せません。
前世の習慣のせいかじっとしているとムズムズして、バカな夫を見ていると熱が出ると考えるカシア。(ひどい笑)
かつら事業で裕福になる領地民を考えると浮足立つこともありました。

そして、何故か優しいジェスターのおかげで女主人の生活が大変とは感じないカシアでした。
前世では想像だけだった、目をさますと優しいまなざしの夫がそばにいる日常。

ポールに呼ばれてぎこちなく微笑むカシア。
心を読まれたようで恥ずかしくなります。

早くいかないと。
ポールは笑ってドアを開け、カシアは急いで部屋を出るのでした…

☆初めの宣言とは正反対の生活ですからね〜!喜ぶポールです。

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ジェイムスとの食事

ジェイムスのかつらは、カシアの助言もあり試行錯誤なく完成しました。
リュグラ(南部の動物)の皮を使う事で通気性の良くなったかつらを見せ、感嘆するジェイムス。
高い皮を使うようアドバイスと支援をくれたり、素敵な食事の席に招待されたことに感謝を述べます。

素晴らしい事業を共にしてくれることに感謝するカシア。食事の招待は気にしないようにと首を振ります。

自分を領地民として受け入れ、事業を支援し、かつらの問題点や改善策をアドバイスしてくれたカシアに驚いたというジェイムスです。

自分の考えではなく、過去の経験から話したことを褒められ、恥ずかしそうにするカシア。

また、成功するかもわからない事業にも関わらず、高い皮を試作品に使うため持参金と持ってきた宝石を費用に当ててくれたカシアに、感動するジェイムス。

かつら事業は貴族層対象になるので、高級さを目指す必要があるというカシアです。
別に驚くことではない、と。

そんなカシアに、
ルベルノで貴族令嬢として成長してきた人が、そんな助言をするなんて大変なことだ。
領地視察の時もとても驚いたんだから、と嬉しそうに笑いながら褒めるジェスター。

領地民も、美しく慈愛に満ちたカシアがグレゼの女主人になった事は神の祝福だと話していると同意するジェイムスです。

カシアがジェスターの腕を叩き、止めて、と合図するも、ニコニコ笑うジェスターでした。

もちろん、領地民はグレゼの領主にピッタリの奥さまだと言っていますよ、と付け加えるジェイムス。

その言葉に、
それはどういうことなのか。余計なことは言わないように言ってくれ、というジェスター。
そんな話が広がればあざ笑われるだろう、と。

何の問題があってあざ笑うんですか?と反応するカシア。

当然嘲笑に値する。
誰が見ても、あなたはここに過分な人だろう、というジェスターは、なぜそんな事を聞くのかという顔をしています。

一体どうすれば彼の自尊心を蘇らせることが出来るのか…と悩むカシア。
一生このままかも。疲れた顔で首を振ります。

奥さまが素晴らしいのは確かですが、領主様も勇敢で誇らしい方です、というジェイムス。
自分がグレゼに来たのもそのためだ、と。

どうして?と嬉しそうに問うカシア。

自分は帝国出身では無いが、話は聞いて全て知っているというジェイムスです。
5万の兵で15万の兵力を撃退した傭兵神話!!

具体的なジェスターの活躍を知らなかったので驚くカシア。

自分の功績ではない、アクシオス伯爵の立派な戦術のおかげだった、と赤くなるジェスター。
またアクシオス伯爵を讃えようとするジェイムスを軽く無視するカシア。

どうしてジェイムスは詳しいのか?と尋ねます。
とても有名な話で、伯爵の話も聞いているが帝国戦争は領主様の活躍が大きかったというジェイムス。

違うよ、アクシオス伯爵でなければ戦争に参加も出来なかった。あの人のおかげだ。と、当惑するジェスター。
それをまた無視するカシア。

15万の兵だけ生き残り退却したベルト軍を、領主様がわずか5万の大群で制圧したのです、というジェイムス。

違う、アクシオス伯爵が…(まだ言ってる)

過度に口を挟むので話しづらいジェイムスですが、カシアは気にするなと言い続けます。

峡谷で行われた戦闘で、退路が狭く少ない兵でベルト軍を制圧出来たと聞いています…
是非領主様にその時の話を聞きたかったというジェイムス。

戦争はよくわからないが、すごい話に聞こえます、というカシア。
アクシオス伯爵が…と続けるジェスター。

カシアはナイフをテーブルにガシャン!と音を出すように起きました。
その表情からも、気に入らない様子が伺えました。

咳払いをして冷めたグラタンを何度もあさるジェイムス。

ジェスターは口を閉じ、妻の不満の視線に固唾を飲むのでした…

☆ジェイムス板挟み!冷めたグラタン。笑 可哀想…

☆全体の感想☆

回帰後の宣言とは正反対の生活をするカシアに喜ぶポール。
夫婦仲も改善し、ストライキ出来てないですからね…
でも、もうそれほどだらけて生活したいとも思っていないカシア。

優しい夫の存在が大きいんでしょう♫笑

そして、ジェイムス来訪。
今回はかつらの話より帝国戦争の話を主にしています。
ジェスターを褒める二人と、アクシオスアクシオス言うジェスター。

板挟みになり困惑するジェイムスが一番可愛そうでした。笑

自尊心をどう挙げていくのか…カシアとジェイムスは褒めちぎってあげてほしいですね。

お読みいただきありがとうございました…!!

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